ニューイヤー駅伝2023

2023年1月1日(日)に群馬県(群馬県庁発着 7区間 100km)に於いて、第67回全日本実業団対抗駅伝競走大会が行われました。今大会は7年振りの王座奪還を目指して臨みました。
1区(12.3km)田中選手は牽制する集団の中でレースを進めました。10㎞を過ぎ、集団のペースが徐々に上がり少しづつ集団が絞られると、ラスト1㎞からはスパートの掛け合いになりトップと2秒差の7位で襷を繋ぎました。
2区(8.3km)チェロノ選手は襷を受けてすぐに先頭に追い付き、集団でレースを進めましたが5kmを過ぎて終盤失速。先頭と55秒差の23位で襷を繋ぎました。
3区(13.6km)太田選手は2区の遅れを取り戻すべく、序盤から攻めの走りで前を追い、他を寄せ付けない圧倒的な走りで18人をごぼう抜き。区間賞の走りで先頭と28秒差の5位まで押し上げました。
4区(22.4km)西山雄介選手は2年連続のエース区間に登場。積極的な走りですぐ2位に順位をあげるも腹痛に襲われ失速。それでも向かい風になるラスト3.5㎞から追撃を開始し、中継所では先頭と12秒差の3位まで詰め寄りました。
5区(15.8km)は丸山選手。先頭を狙うべく積極的に前を追い、一時は先頭と8秒差の2位まで詰め寄るも、じわじわと引き離されました。しかし後続の集団で粘り、先頭と41秒差の4位と優勝争いに踏みとどまりました。

6区(11.9km)西山和弥選手は2位集団でレースを進めるも序盤で集団から引き離され、苦しい走りに。中継所では先頭と2分9秒差の6位まで開き、優勝争いから大きく遅れてしまいました。

7区(15.7km)服部選手は、襷を受けるや否や怒涛の追い上げを見せ、12㎞過ぎに中継所では1分10秒差あった3位集団に追いつきました。四つ巴のスパート合戦になり、ゴールまで200m付近で渾身のスパートを放ち、4時間50分10秒の3位でゴールしました。優勝したHONDA、2位の富士通には届きませんでいたが、区間賞の走りでチームを3位まで引き上げました。

【熊本監督コメント】
チーム一丸となって優勝に臨みましたが、不調な区間もあり、主導権を握れず苦戦しました。太田の18人抜きや服部の追い上げで3位は確保しましたが、優勝に届かなかった悔しさを忘れず個々の能力を高め、1年後の駅伝で再挑戦します。たくさんの応援が選手の力になりました。ご声援ありがとうございました。

【1区:田中秀幸 35分37秒 区間7位】

沢山の応援ありがとうございました。有観客の再開もあり、現地での声援やテレビ、職場の方々の応援が背中を力強く押していただきました。本当にありがとうございました。優勝を狙っての3位という結果をしっかりと受け止めて、1年後皆さんと優勝を分かち合えるようにチーム、個人ともに強くなります。

【2区:アレックス ・チェロノ 22分59秒 区間28位】

初めてのニューイヤー駅伝を沢山の応援の中、走らせてもらいましたが、流れを止めてしまい、悔しさと申し訳ない気持ちです。強くなってリベンジ出来るようにこれからも頑張ります。応援ありがとうございました。

【3区:太田智樹 37分40秒 区間賞】

応援ありがとうございました。優勝を目指していただけに悔しい結果にはなりましたが、個人としては昨年取れなかった区間賞を取ることができ、1年の成長を感じることが出来ました。来年は優勝すべく、チームとしても個人としても今以上にレベルアップしたいと思います。

【4区:西山雄介 1時間04分47秒 区間5位】

たくさんのご声援ありがとうございました。優勝を目指し、チームとしてここ数年で1番の仕上がりだったと思いますが、3位という悔しい結果となりました。個人としてもチームとしても反省と改善を繰り返し、来年こそ優勝できるように頑張ります。これからも変わらぬご声援よろしくお願いいたします。

【5区:丸山竜也 46分16秒 区間6位】

たくさんのご声援ありがとうございました。個人の内容として、一つ順位を落としての襷渡しとなり、優勝へのチームの勢いを止めてしまいました。来年のニューイヤー駅伝までに、チームの優勝に貢献出来るように課題を改善し、力をつけ、チャンスがあれば再度5区で区間賞を狙いたいです。今後もトヨタ自動車陸上長距離部の応援の程、宜しくお願い致します。

【6区:西山和弥 36分43秒 区間19位】

沢山のご声援ありがとうございました。優勝を争える流れを止めてしまい、個人として不甲斐ない走りをしてしまいました。とても悔しく、チームと応援して下さった皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。この気持ちを一年間持ち続け、来年はどんな形でもチームの優勝に貢献出来るように頑張ります。

【7区:服部勇馬 46分08秒 区間賞】

応援ありがとうございました。補欠に回った選手も含め、チーム状況が良く優勝が狙えると感じていただけにこの結果は悔しいです。この気持ちをチーム全員で共有すると共に、主将としての役割をよりチームに還元する事ができるよう、言動、行動、人間力をレベルアップできるようにします。本年もよろしくお願いします。


本大会は3年ぶりに沿道での応援があり、皆様の現地でのご声援が選手の力になりました。本当にありがとうございました。

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